毎日を生きることは、宙を歩くくらい難しい。

両親の離婚に不登校。女性経験なしコミュ症。パワハラで退職。ちょっと鬱。ぐれずにここまでやってきた僕のゆったり日記。ただ稀に薄暗い気分に身を委ね、目が覚めた僕には理解が出来ない文がある。

また作詞しました。

UFO

期待している今夜

床に散らばった  コンビニの雑誌

布団じゃ夢は見れない

だから飛び出した  あの丘の上まで  A

 

しっかり地に足をつけた

兵隊のような僕を見ていて

せっかちな王様さえ  天の川に吸い込まれた  B

 

思いっきり叫んだら  UFO来ないかな

しゃがんだり  立ったり  景色を変えてみるけど

「おかえり」が先でも  心はこもるかな

シグナルは何だろう 夢は繋げてこそなんだろう

 

未確認がそそる  好奇心に任せ  真昼間でも

やっぱり飽きたみたい

スマホ買ったの」って  見せびらかしていたA

 

ほとんどぼやけた君が

寂しそうになぜだか写って

心の靄に隠れた  点滅を見逃した  B

 

ある国の飛行機を  UFOは横切る

剥がれた羊雲  優しさをこぼしていく

治らないサボりぐせ  大人びた甘い声

何日か経ったら  この熱も冷めてしまうのかな

 

UFOを見かけたら  どんな顔するのかな

布団の中じゃ  君と夢は見れない

思いっきり思いっきり  家を飛び出した

何日じゃなく今日  

間に合うように駆け出していく

 

カプセル

年齢が違うと  立場が違うと

隔たりは確かにあった

環境の違いと  性別の違いが

尚更、ややこしくしていた  A

 

またカプセル一粒  うまく飲み込めずに  B

 

一人の夜は  寂しくもあって

なぜだか落ち着けるもので

満月にkissして  狼にでもなって

何かを丸呑みしたくて  A

 

辛いのは偶然が僕に 予測を与えてくれないこと

幸い  程よく  忘れたりしているけどさ

 

人数が違うと  力が違うと

隔たりは大きくなった

考えの違いと  信仰の違いが

ますます  ややこしくしていた  A

 

お前は醜いよと  布団にくるまっていたのに  B

 

心変わりは  日常茶飯事で

これぞってものがわからなくて

三日月をなぞって  ランプの精が出て

願いを叶えて欲しくて  A

 

君は僕に偶然と言って  素朴な笑顔を浮かべた

幸い  程よく  調子がいい日にかぎって

 

サービスエリアで  缶コーヒーでも飲んで

たまの愚痴をつまみにして

星にハイタッチして  どっちが速いかって

無駄話も悪くなくて  A